年中行事
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2月
涅槃会
お釈迦様入涅槃とされている2月15日に、涅槃図を架けています。 お釈迦様に慕う人々、生きとし生きる全ての命が悲しんでいる姿から、お釈迦様は一代で、何を伝えたかったのか、心静かに思いを深めます。
御忌
宗祖法然上人のご命日に、その御徳を讃え、法要を厳修しています。本山説教師をお迎えし、我が宗の教えをわかり易く伝えていただいています。
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3月
春彼岸
はるか西の世界にある彼岸(お浄土)を憶い、此岸(この世)から彼岸に到達するための実践を励む日。
彼岸の中日の法要の後、地域子供クラブのみんなや、有志の方々による演劇等で、敬老の方々に楽しんでもらっています。
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5月
花祭り
お釈迦様の降誕日のお祝い。花御堂を設置し、子ども達が摘んできてくれた草花で飾り付けます。甘露の雨が降ったという謂れから現在でも甘茶をお釈迦様におかけして、お釈迦さまの智慧を分けてくだるようお願いをしています。
また、紙芝居や、地域子どもクラブの一年間の活動計画等を発表します。
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7月
水子子育て地蔵尊会式
いまは亡き、小さき子ども達の霊位に対し追善供養を行い、悲しくも今の生活に感謝する法要を行なっています。
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8月
施餓鬼法要
施餓鬼のいわれ:釈迦の弟子阿難が神通力で亡くなった母の今の姿を見た時、餓鬼の世界に入っていました。餓鬼は阿難に「お前の命も三日で尽きてしまい餓鬼の世界に落ちるであろう。」と告げたのです。阿難は、私が餓鬼に落ちいるのは厭わないが、皆がこのような苦しみを受けないようにと、その方法をお釈迦様に尋ね、その教えに従い、陀羅尼を称え食事を施したところ、その功徳によって餓鬼世界の者が救われたとされています。
来迎寺では、お盆の時期にこの法要を行なっています。
・観音会
来迎寺は観音様を丁寧に祀っていたお寺です。観音様は毎月18日が縁日ですが、年に一度8月18日に観音様を慕う会式を行なっています。子ども達による百万遍数珠繰りをして、無病息災を祈っています。
また、先の大戦での英霊様の供養もこの時に行なっています。
17日のお逮夜には、先祖供養の盆踊りを続けています。・百万遍供養
・盆踊り
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9月
秋彼岸
はるか西の世界にある彼岸(お浄土)を憶い、此岸(この世)から彼岸に到達するための実践を励む日。
彼岸の中日に、住職の法話を行なっています。
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11月
西山忌
宗祖法然上人の弟子であった、西山證空上人のご命日に、皆でお念仏を称えています。
本山説教師をお迎えし、我が宗の教えをわかり易く伝えていただいています。